ラートコーディネーターって?
そんな職業存在するの?! という言葉が飛んできそうですが、断言します。
はい、存在します。何故なら、私がそうなので。
ラートを1999年からはじめ、ラートパフォーマーとしてデビューしたのは2008年。 気がつけば10年という月日を、ラートを仕事として取り組み、費やしてきました。 「パフォーマー」という、人前で表現する仕事は、私の活力にもなりましたし、ラートをたくさんの人に知って頂きたい!と思っていた自分にとっては、ラートを広めるきっかけとなったお仕事でした。「パフォーマー」をやっていたからこそ、繋がったお仕事も多々ありました。
現在は「パフォーマー」に偏らず、「ラートの何でも屋さん」として、あらゆるタイプの仕事をお引き受けしていますが、その中で最近、特に増えている「ラートコーディネーター」というお仕事について、二つの記事に分けて書いてみようと思います。 ■ラートコーディネーターって? ラートを採用するプロジェクトや仕事において、ラートに関わる人材派遣の調整や、器具の準備、クライアント様の要望を形にするために、調整、進行を担当する人。
こう提言できると思います。
皆さん、よく耳にしたことのある「〇〇コーディネーター」ってありますよね?
「インテリアコーディネーター」「ファッションコーディネーター」「フードコーディネーター」などなど、非常にポピュラーである仕事の一つかと思います。
そもそもコーディネーターという仕事は大辞林(by 三省堂)によると、
「物事が円滑に行われるように、全体の調整や進行を担当する人。と書かれています。
私の仕事内容から推測するに「ラートコーディネーター」と名乗ることが、非常にしっくり来ることがわかりました。
もしくは「ラートコンサルタント」かな、と私は思っています。
では具体的にどんな仕事をするのか、案件の一例と共にどんなお仕事内容かをご紹介します。
例1:映像媒体にラートを起用する案件
1)クライアント様からお問い合わせを頂き、何回かのメールや電話のやり取りで、お引き受けできる内容かをお伺いする(私自身のスケジュールと予算出し)。
2)撮影に必要な人材(パフォーマー、アシスタント)、器具の手配をする。一番難しいのは起用したい人材と撮影日のスケジュールの擦り合わせ。
3)クライアント様と打ち合わせ。衣装、メイクのチェック。必要によっては、仮の動画を撮影する。具体的なイメージを監督、クライアント様も持ってもらう為。パフォーマーの衣装フィッティング。
4)パフォーマー、アシスタントと打ち合わせ。やって欲しいことを明確に伝える。パフォーマーの技術の確認も同時に行う。
5)ラート器具レンタル、積み込み作業。
6)本番当日。頭を迅速回転させながらも、フレキシブルに対応し、ベストなパフォーマーアテンドと、現場で求められていることを瞬時に察知して、仕事をする。
7)撮影後。お礼のメールと、請求書の発行。関わった人へのお支払い。
例2:スポーツイベントでラート体験会を起用する案件
1)クライアント様からお問い合わせを頂き、何回かのメールや電話のやり取りで、お引き受けできる内容かをお伺いする(私自身のスケジュールと予算出し)。
2)イベントで必要な指導員へ依頼とラートの手配。地方で大人数が必要なイベントの場合には、なるべくイベント会場から近い、信用できる指導員に声をかける。泊まりが必要な場合はスタッフ全員のホテル手配、移動手配なども必要。 3)ラート器具レンタル、積み込み作業。
4)本番当日。クライアント様へご挨拶。指導員に改めてイベント内容の説明。スケジュール確認。補助方法の確認、指導。適宜写真撮影。
5)終了後。クライアント様、指導員へのお礼、ご挨拶。請求書の発行。指導員へのお支払い。
案件によって多少異なることもありますが、ざっくりとした流れは上記の通り。
【まとめ】
ラートコーディネーターは・・・
・安全第一でラートを扱ってもらえるよう、はじめから終わりまで責任をもつ。 ・誰かの「はじめて」「驚き」「喜び」をサポートできる、やりがいが肌に触れてわかる仕事。 ・(ラート好きな人ならば)好きなことをシェアできる楽しい現場がたくさん待っているよ。
紹介したのはほんの一部ではありますが、将来、私に続いてくれる「ラートのプロ」が出てきてくれると願ってやみません!
好きなことを仕事にするって良いものよ(^3^)
第二弾は「ラートコーディネーターになる為には?」
お楽しみにね! 全国のスポーツフェスティバルや、企業様イベント、映像媒体出演、小学校の特別教室まで、ラートを起用したい現場をコーディネートします!ラートがあると華やかになりますよ! >>お問い合わせはお気軽にどうぞ☆
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