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ラート人口は大学の新歓にかかっている?!

ラートの競技人口はどのくらいですか?

という質問をよく受けます。

私は、日本で開催されているジュニア大会、インカレ、全日本選手権の様子をみて、100名〜200名と答えることが多いのですが、これらの大会に出場するためには日本ラート協会に選手登録をしなくてはなりません(ジュニア大会を除く)。しかし日本ラート協会から「〇〇年度の会員数」的な公表情報が無いので、どこから情報を収集すれば良いのか、正直わかりません。

大会に参加せず、協会に登録せず、ラートを楽しんでいるラーターもいますので、一年に3回でもラートの練習する人を愛好者というのならば、200名はいるのでは無いかと推測しています。 ラートを年間に体験する人数は近年のイベント出演状況から推測すると、3,000人は超えているでしょう。全国各地でラートをやっている団体、個人がイベント出演を受け、体験会を実施しています。私が請け負う、イベントですと中身約5時間でラート4台を稼働させて250〜300人のラート体験を実施しています。

さて、日本のラート人口を左右するのは、ズバリ、大学の新歓です。

なぜなら、現在日本のラートは大学スポーツとして広まっていると言えるからです。 ラートについて一度でも調べたことのある方は、お気づきかと思いますが、一般に生徒募集をしている「ラート教室」ってとても希少なんです。

近所にラート教室があってラート始めた事例は、ほんっと稀です。 もし、近所にラート教室あるっていう人は、是非習いに行ってください!笑 話が逸れちゃいましたが、大学スポーツとしてラートが広まっている理由の一つとして、 ラートを大学時代に始めて、極めた選手が、大学教員となって全国に散って指導現場を持ち、生徒を指導するケースがあるようです。

ということで...

インカレなどの情報を元にラートをやっている大学の紹介をします。 もし貴方のいる大学にラートをやっている大学があれば、それは運命かも?! Twitter のリンクを貼りますので、ご参考までに!それぞれの大学、新歓時期ということで、体験イベントなど、色々とやっているようです! 筑波大学体操部 新潟大学リズム体操部 松本大学ラート競技部 駿河台大学体操演技同好会

リンクはありませんが、他に名古屋芸術大学、中京大学、東京芸術大学、東北薬科大学、東海大学にラートはあり、学校内で活動がおこなれているようです。

大学ラート関連情報としては、ラートインカレが2018年8月17日(土)、18日(日) 茨城県つくば市桜総合体育館 にて開催されることが決定しています

【ラートを大学から始めると良い3つの理由】

①全員スタートラインが同じ。

過去に経験が無い分、努力次第で、全日本学生チャンピオンへの道も開けやすい! ②全国に友達ができる。

インカレや学生講習会などで、他大学との交流もあり全国に友達ができる。

ニッチなスポーツを愛する者同士、距離はすぐに近くなる! もちろん、国際試合に行くようになれば、世界中に友達ができる。 ③就職活動に有利。 これはラートでなくても、学生時代に何か一つでもパッションと時間を費やし取り組んだ一つのことがある人ならば、何でも良い、とも言えるが、「ラート」は、一般的にまだまだ知られていないスポーツなので、面接官の食い付きはか・な・り 良い!

「ラートをやって来ました」という一言は、面接官の頭に中にとりあえず「?」を浮かばせることでしょう。

「ラートって....?」

さぁ、ニッチなスポーツをしていると有利なタイミングが出て来ましたね。

ラートのことならば、なんでも話せる貴方はキラキラした目でラートについて語るでしょう。 活動の中で、挑戦して来たこと、それをどうやって解決して来たか、そこから何を学んだか、これから、これからどんなことをしていきたいか、まで、ラート活動を通じて経験してきたそのものを語り、自分をアピールするきっかけとなること、間違いなし!

上記は、筆者吉田望が思う三つの理由です。

もっともっと良いこともあるでしょう!

大学を卒業して10年経った今も、インカレを観に行ったりしている私としては、ここ10年の全国の大学生ラーターの成長は著しく、発信力も備えつつあるので、ラートの普及にも大いに貢献してくれています。活躍を応援しています!

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